CPUオーバークロック (Core i9構成)例

■こちらは、2018年7月13日に投稿された記事のため、情報の内容が古い可能性があります。

MATLABを使用し、SPMなどの脳画像解析に特化したPCのご購入を検討中のお客さまよりご相談をいただきました。

ご予算内で出来るだけ高速化を図りたいため、オーバークロック設定をCore i9ベースで実現したいというご要望を頂き、設定しました。弊社専用ルームにて調整のうえ、4.60GHzにて安定動作を確認しています(定格の場合は3.30GHz/TB時4.30GHz)。またSPM用途の場合、ストレージの読み出し性能は早いほうが良いということで、M.2 SSDを採用しています。

なおオーバークロック仕様の場合、通常よりさらに高性能なクーラーや耐久性の高いパーツを用い、安定動作の検証を経ての出荷となりますが、定格に比べ寿命や安定度に関しましては、多少犠牲となります点を予めご了承ください。

【主な仕様】

CPU Core i9 7900X (4.60GHz OC設定済 10コア)
メモリ 64GB (16GBx4)
ストレージ SSD 256GB  (M.2)
ビデオ Radeon R5 230
ネットワーク GigabitLAN x1
筐体+電源 ミドルタワー筐体 (232x451x521mm) +850W
OS Windows 10 Professional 64bit