■こちらは、2018年1月23日に投稿された記事のため、情報の内容が古い可能性があります。
地殻変動データの解析および図版の作成のルーチン処理のためのマシンのお問い合わせを頂きご提案した事例です。CPU・メモリの性能は必要ではないが、サイズの小さなファイルが多数作成されるため、IO(入出力)が高速な仕様で、ストレージは使用可能量として6TB以上、可能な限り大容量にしてほしい…というご要望をいただきました。
こちらの構成では、パフォーマンスと単一のストレージ容量 (6TB以上)の条件を満たすため、データバックアップを前提に、データ用のストレージをRAID0 としています。また、RAIDカードを利用することにより、処理をCPUより切り離すことはもちろん、カード側のキャッシュにて小サイズのIOをバッファリングすることでのスループット向上を想定しています。
【主な仕様】
CPU | Core i5 8400 (2.80GHz 6コア) |
メモリ | 32GB |
ストレージ | システム:SSD 250GB データ:SSD 1.9TBx5 (RAID0) |
RAID | MegaRAID (ハードウェアRAIDカード) |
ネットワーク | GigabitLAN |
筐体+電源 | ミドルタワー筐体+650W |
OS | Fedora 27 |
■ このPC事例に関する詳細、お問い合わせはこちら 地殻変動データ解析用高速ストレージPC例 (予算100万) |