ODEモデルフィッティング・探索用マシン 2種類

■こちらは、2016年11月2日に投稿された記事のため、情報の内容が古い可能性があります。

お客さまから、ODE (常微分方程式)モデルのフィッティング・探索用に300万円程度で出来るだけコア数の多いマシンを2CPUと4CPUで検討している、というお問合せをいただきました。

ゆくゆくは大容量のメモリを必要とする計算をする可能性も考慮し、後でメモリを増設できる拡張性、そしてシステムドライブにSSD、データドライブは2TB以上のHDDを希望…というご要望を頂いています。

弊社からのご提案としては、ご要望いただいた2CPU、4CPUでそれぞれ以下のような構成をご案内しました。

ODEモデルフィッティング・探索用 2CPUマシン

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Windows 10で対応できる2CPU構成で最もコア数が多い構成となります。メモリ最大値は1TBです(現在のモジュールを外して64GBにする必要があります)。論理コア数が64コアを超えるので、利用ソフトのプロセッサグループの対応についてはご注意ください。

【主な仕様】

CPU Xeon E5-2699v4 (2.2GHz 22コア) x2
メモリ 256GB ECC LR-DIMM
ストレージ SSD 1.2TB (PCI-E) +HDD 4TB
ネットワーク GigabitLAN x2
ビデオ NVIDIA Quadro M2000
筐体+電源 4Uタワー筐体+865W リダンダント電源
OS Windows 10 Pro

ODEモデルフィッティング・探索用 4CPUマシン

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OSがWindows指定でしたので、4CPUの場合、Windows Serverが必要となり、ラックマウントタイプの筐体でのご提供となります。論理コア数が64コアを超えるので、利用ソフトのプロセッサグループの対応についてはご注意ください。

【主な仕様】

CPU Xeon E5-4640v4 (2.1GHz 12コア)x4
メモリ 128GB ECC REG
ストレージ SSD 800GB +HDD 4TB
ネットワーク GigabitLAN x4
筐体+電源 2Uラックマウント筐体+1000W リダンダント電源
OS Windows Server 2012 R2 STD x2