【新製品】PCIバスをネイティブサポートするWindows7搭載PCを発売

■こちらは、2014年5月7日に投稿された記事のため、情報の内容が古い可能性があります。

本日より、PCIバスをネイティブサポートするWindows 7 搭載PCを2機種発売しました。

標準価格は、PCIスロットを2本搭載するミニタワーモデルが¥133,000-(税別)、PCIスロットを3本搭載するミドルタワーモデルが¥162,000-(税別)です。

PCの拡張スロットといえば、長らくPCIが主流を占めていましたが、しだいに後継規格のPCI-Expressに取って代わられ、最近ではPC内部で各インターフェースを制御しているチップセットにおいてもPCIのサポートが無くなっていました。最新のPCでもPCIスロットが備えられている機種が一部で存在しますが、その多くではPCI-ExpressをPCIに変換するブリッジチップが利用されています。そのような形態のPCIスロットでは、特に動作要件のシビアな画像キャプチャボードや産業用ボードなどにおいて、デバイスを認識しない、正常に動作しない、といった不具合が発生する場合があります。ネイティブサポートのPCIスロットを搭載するPCであれば、そういったトラブルが発生する可能性を大幅に軽減できます。

とはいえ、産業用のPCIボードではネイティブサポートのPCIスロットであっても動作に問題が発生する場合があるため、弊社では動作に不安がある場合は評価機にて購入前にテストを行うことを推奨しています。評価機の貸し出しは無料で、標準貸出期間は2週間です。

ラインナップ

PC-TS015 : Windows 7 Pro/PCI×2/ミニタワー型 ¥133,000-(税別、送料込み)
PC-TS016 : Windows 7 Pro/PCI×3/ミドルタワー型 ¥162,000-(税別、送料込み)

標準納期:ご注文後7-14営業日